2009年08月05日

けせもいPORTと方言屋

先日8月1-2日気仙沼みなと祭で、路上で「方言」を売り買いするパフォーマンスと「けせもいPORT」プロジェクトTシャツの販売をしてきた。

「方言」を売り買いするパフォーマンスは、道行く人から聞いたおもしろい方言を、¥10で買い取り、その方言に値段をつけて売るというもの。かなり異質な商売に見えたらしく、老若男女を問わずたくさんの人が集まって楽しんでくれた。また、2日間あったため、多くのリピーターができて、家でおじぃちゃんやおばぁちゃんに教えてもらった方言を買い取って欲しいと、方言リストなるものを作って商売にきた高校生までいて、予想のつかない展開を繰り広げることとなった。

「方言は売れるのか?」については様々な受け取り方があるだろうけど、今回のパフォーマンスでは、8人のお客さんが買ってくれたことで、「方言」という言葉も、情報の売り買いと同様にお金でその価値交換が成立するものとなった。今回は気仙沼地方中心の方言を多く仕入れることが出来たので、次はどこか違う土地へ行商してみたい。

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もうひとつの「けせもいPORT」プロジェクトは、まだ起ちあげ段階だが、大枠は「まちびと×アーティスト×企業が共働で、まちづくりを含めた企画やもの作りなどの新たなプレゼンテーションをつくり出そう」というもので、今回はTシャツ販売と広報活動をしてきた。販売されたTシャツは僕と小山裕隆氏のデザインを、気仙沼出身で現在東京でプリントTシャツ等の制作会社を経営するチバプロダクツさんにお願いした。このTシャツは一枚あたり¥239(気仙沼のシンボル安波山の高さ239メートル、故郷にサンキューにちなんだ)が売り上げからまちづくり資金に還元されるTシャツで、2日間で24枚を売ることができた。(まだありますので欲しい方はメールでご連絡ください。)

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購入してくれた多くのみなさま、大変ありがとうございました。


心配だった天気も見事に晴れて、一日中青空商売だった僕は日焼けで腕や足がヒリヒリする。気仙沼ホルモンの屋台で頑張っていた気楽会のみなさんや場所を提供いただいた仲町商店街さんにも大変お世話になった。気仙沼ホルモンの屋台でホルモンを焼かせてもらったが、ダメだしをもらった。あれけっこーむずかしかったなー。右手の薬指もはねた油で火傷したし、あれを550人前作って売った彼らはすごい。最近は出張のオファーが殺到しているらしいのだが、そんなに簡単なことでは
ないよなー。




2009年06月23日

ウミネコ観測

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なんてものを趣味にしている人はいるんだろうか?

などと、思ってもいないことを活字にするのは置いといて。

市の鳥として「ウミネコ」をシンボルに掲げる気仙沼市。その気仙沼大島では、「カルビーのかっぱえびせん」という商品は、「うみねこのエサ」という手描きの札とともに売られている。

これは、スナック菓子という、それ自体が目的の商品から、「フェリーに乗ってウミネコにエサをあげて愉しむためのもの」という手段へとシフトチェンジしていることになる。

フェリーに乗ってこの「うみねこのエサ」をウミネコにあげていると、ついつい自分も3回に1回ぐらいは食べてしまう。いつしか、ウミネコと私は同じ釜の飯を食らう友になっているのだ。こうなってくるとただのスナック菓子「かっぱえびせん」はウミネコと私をつなぐ「絆」のように抽象的な価値に思えてきてしまう。
ここまでくると「ウミネコ」と「かっぱえびせん」と「私」の境界線はグラグラと揺らいでまさに船酔い状態だ。

しかしそれも一時の熱。ウミネコにエサをあげるのにも飽きてくると、そそくさと袋を丸めてリュックに詰め込む。捨てるのももったいないから家に持ち帰る。ここでは再び食べかけの菓子としての「かっぱえびせん」でしかないから、留守番をしていた兄弟などがいれば、無理矢理「おみやげー」とか言って渡してしまうこともできる。食べかけのかっぱえびせんがお土産として受け入れられるかどうかの判断は難しいけれども、これで一段落するはずだ。

しかし、そう単純にいかないのが人間である。

この体験を通して「かっぱえびせん」は私にとってただのスナック菓子ではなくなっている。
それは「かっぱえびせん」がその時の様々な記憶を展開する「場」としての機能を担ってしまったからだ。

・・と、今日書こうと思ったことからかなり脱線しているな。

えー、
「K会のH.K君、例のデザインあと2、3日でできると思います!」








2009年06月18日

痕跡/記憶 

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※ブログ内のイメージは無断転載禁止です。


2009年06月15日

ホルモンって美味い。

昨日、仙台に来ていた同級生から電話をもらって
「仙台で「気仙沼ホルモン」を食べれるお店があるから」と誘われ、駅前にオープンしたばかりの居酒屋「炭火 ごいち」へ行ってきた。

友人は気仙沼で気楽会という若者を中心にしたコミュニティを立ち上げて、様々な地域活動をしているナイスガイだが、気仙沼ホルモンというのも彼らが中心となって、新たに気仙沼の魅力をすくい上げたものの1つだ。

先週、気仙沼へ行ってきた時に生まれて初めて「気仙沼ホルモン」なるものを食べたのだが、これがとても美味かった。
もともとホルモンを食べること自体、数えるくらいしかなかった僕には、目から鱗、白飯もうまけりゃ、ビールや日本酒にホルモンはこの夏のメインストリームを突っ走る予感がする。


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とりあえず最後の一口。地元に比べるとさっぱりした味付けの印象だった。


「気仙沼ホルモン、全店制覇への道」
「気仙沼ホルモンマップ」




2009年06月13日

古本屋にて

今日は一番町の東北大近くにある古本屋「本にゃら堂」で3冊ほど本を購入した(¥900)。近々閉店してしまうそうで、今は半額セールをしている。
この辺は古本屋や古着屋がたくさんあったけど、最近はめっきり少なくなってしまって、本当に残念だ。
仙台に来た頃はいつも古着屋とか、古本屋巡りをして一日ぶらぶらしていた。
別にやることがなかったわけではないけど、そうやって時間を使うのが好きだった。
学校帰りの寄り道のように目的なんてない。いや、ぶらぶらするのが目的なのだ。だからそこで見つけたものならなんでも楽しめる。

そんな時間の使い方が今でも好きだ。


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「砂漠の思想」 阿部公房
「空想工房」 安野光雅
「物語消費論」 大塚英志